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●●●少しでも●●●

Amebaブログにも掲載したのですが…

(Amebaブログ まなまなんのブログ)より


小学6年に肩・肘を痛め投げれなくなった私。

尊敬していたBコーチ(元プロ野球選手)だけは私を見捨てませんでした。

投げれないのに休む事なく毎日朝練・週末練習、そしてBコーチがやってくれている夜練に行ってました。


Bコーチが言いました『◯◯(私)、俺のグローブバラバラに出来るとこまでやってみ!』と。

ヒモも硬く、思うようにバラバラに出来なかったので、次の日はペンチ持って来てバラバラにしてやりました


『よし!次は組み立ててみ!』とBコーチ。

ヒモの通し方とか覚えてないし、ヒモも簡単に通りません。針に糸を通すみたいに、グローブのヒモの先を何度も舐めたりしてました

いつも野球道具を買っていた個人スポーツ店のオッチャンにグローブのヒモの通し方を教えてもらい、ヒモを通す細いペンチみたいなのをもらいました


『Bコーチ出来ました!』と自慢気に見せました。

『◯◯(私)、こんなグローブじゃボール捕れんわ!』と笑われましたが、次の一言は『よし!バラバラにしろ』って

そんかやりとりが5回くらい?続きましたが、明らかに作業も早くヒモもボロボロになりました。


そんな時、仲間のグローブのヒモが切れたと。

Bコーチは私に『◯◯!俺のグローブのヒモ使って直したれ!』って。

どれくらい時間が掛かったか忘れましたが、多分上手に直せたんでしょう

仲間からも、仲間のお母さんからも凄く褒めてもらい気持ち良かったのを覚えています


結局、私は肩・肘が治らずサッカーをすることになりました。しかし野球がしたい!気持ちは無くなることはありませんでした。


高校入ったら、野球部の友人のY君のグローブヒモを交換してあげたり、メンテナンスもしてあげました

野球部の練習試合の球審もしましたし、サッカー部の練習終わってから野球部の練習にも参加したりしていました


大人になってからも野球がしたい!気持ちは無くならず、とうとう少年野球のコーチに。

今でも毎回練習時に私が必ずやっているのは、グローブチェック!選手のグローブを一つ一つ点検します。

ヒモが切れてないか?解けてないか?

捕球面の凸凹が無いか?

先週の汚れが残ってないか?

グローブを見ていると【努力】が垣間見れます。


チーム選手のグローブは私がしっかりとメンテナンスします。6年生になるとグローブの手入れ、自分で出来るメンテナンスを教えます。


我がチームでは、親も子供と一緒に練習に入ってもOKにしています。

指導者も助かることが多々あるし、子供たちの雰囲気も上がり、メリット多いんです。

で、先週某お母さんのグローブを見ると…



見事にペッタンコ学生時代のグローブを引っ張り出して来たのでしょう!

『捕れるグローブにしてきたる!』と伝え1週間預かることにしたのが、先週日曜日。

切れてるヒモを交換し、湯もみ、アタッチメントグリス注入、ワックス塗り、保湿剤擦り込み、型付け、完成!!



再び魂宿りました


野球はお金の掛かるスポーツと言うのは否めません。チームとしても出来るだけお金の掛からないように色々と工夫しています。

グローブも高価な道具です。メンテナンスしているのと、使いっ放しでは年単位で持ち度は変わってきます。

日々の手入れやメンテナンスで、買い替える時期も全然違ってきます。

そのお手伝いが出来ればと思い私はチーム選手、そして協力いただいてる親のグローブのメンテナンスをしています。

そのグローブで良いプレーをして、笑顔やドヤ顔してる選手や親の顔を見るのが工賃と思っています!


こんなことが出来るのも、、、

間違い無く Bコーチのお陰です

あの世で見てくれてますか Bコーチ

Bコーチを越えることは出来ませんが、私は貴方が目標です^_^











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